異物、誤飲誤食の治療に関して

横浜戸塚プリモ動物病院では、消化器科・整形外科共に緊急の手術症例なども行っています。確実な内科での診断、外科適応の可否見極めに関しても、専任のスタッフが対応しています。

「歩き方がおかしくなって」という症状は病院ですとよくお聞きします。
一般的な獣医学の教科書では、下記の原因と言われています。

  • ・外傷
  • ・関節疾患
  • ・骨疾患
  • ・筋肉の疾患
  • ・腫瘍
  • ・その他

勿論、骨折や関節炎など直接的に問題になることもありますが、今回はご自宅ではわかりにくい原因を1例お伝えします。

治療例

  • ・綿貫貴明外科責任者:ノーフォークテリア、女の子、若齢
  • ・飼主さんの主訴 :後ろ足を引きずるようになった
  • ・診察上の所見 :下腹部の圧痛
  • ・検査上の所見 :腹部に縫い針状の陰影
  • ・治療

飼主さんに確認したところ、針を使うことはあるとのことでした。今回は、内視鏡にて確認できる部位ではなかったため、緊急に外科的治療を行いました。
腹腔内では、縫い針が腸管を貫通して飛び出していました。さらに、針についていた糸は腸管の中で束になって引っかかっています。針を摘出し、腸管の一部を切開し糸も全て摘出しました。消化管の内容物(食物や便)が漏れると腹膜炎を起こすことがあるので、手術中および術後は要注意です。
今回は腹膜炎を発症することなく無事に治療を終えることが出来ました。

レントゲン画像

異物画像

終わりに

異物などを誤って食べてしまった場合、通常は嘔吐などの消化器症状がでることが多いです。また、腸に詰まってしまう(腸閉塞)と命に関わることがあるので、緊急手術が必要です。

あきらかに異物を飲み込んでしまった子や、元気だったのに急な食欲低下や嘔吐をしている子は、ご家族が考えている以上に問題になってしまう事もあります。すぐに病院までご相談ください。緊急手術にも対応しています。

電話番号:045-392-7600

tel.045-392-7600
年中無休 診療時間:9:00~12:00 16:00~21:00

※夜間救急について

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